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成長痛らしき痛みが出たらするべき対処! 子供の健康を守ろう

 2018/04/16 身長コラム  
成長痛 対処アイキャッチ画像

今回は、子供の体に出ることがある成長痛の対処についてお話ししていきます。

また「成長痛になったことがない」「昔なったがよく覚えていない」という親御さんもいると思うので、成長痛の概要・考えられる原因などもあわせてご紹介♪

親御さんは「成長痛だから仕方がないよね…」と諦めず、子供が少しでも楽になるようにサポートしてあげてくださいね。親御さんが成長痛についての知識を深め、正しく向き合うようにしましょう。

1. まずは成長痛についてサラッと解説!

「成長痛」というワードは、比較的よく耳にするワードだと思います。しかし「成長痛について、なんとなくしか知らない」という方が多いのでは…?

そのため、まずは成長痛についてサラッとお話ししておきます。

成長痛は2歳~14歳くらいの子供に起こる可能性があり、膝やふくらはぎなど、脚に痛みが出やすいようです。痛みが出やすい時間帯は「夕方~夜」と言われています。(成長痛による痛みは脚以外に出る可能性もあり)

足が痛い人形

2. 成長痛のような痛みが出たときの対処

子供の体に成長痛らしき痛みが出ている場合、ひとまず痛む部分を優しくさすってあげてください。

また「ただの成長痛かな。家庭でできるケアをすればいいか」と親御さんだけで判断することはやめましょう。というのも、子供が訴える痛みはただの成長痛ではないかもしれません。

治療が必要な病気である可能性も捨てきれないので、子供が痛みを訴えたら、早めに整形外科へ連れて行ってくださいね。お医者さんの指示に従い、正しく対処しましょう。

ちなみに、子供が脚に痛み・違和感を覚えることがある病気は、例えば以下のような病気です。(以下5つの病気例については、別ページ「ただの成長痛で片づけないで! 子供の脚に起こる病気例5つ」でさらに詳しく記載しています)

 

【オスグッド病(オスグッド・シュラッター病)】

膝の少し下あたり、脛骨粗面(けいこつそめん)に異常が出ます。脛骨粗面部分に痛みが出たり、ポコンと突き出してしまう場合も。

 

【ペルテス病】

股関節に位置する大腿骨頭(だいたいこっとう)に異常がでる病気です。放っておくと、将来的に歩くことが難しくなる可能性もあります。

 

【第一ケーラー病】

足の舟状骨(しゅうじょうこつ)に異常が出ます。足の腫れ・痛みを感じることも。

 

【第二ケーラー病】

異常が出るのは足の中足骨(ちゅうそくこつ)。痛みや腫れだけでなく、中足骨の形がおかしくなることもあるそうです。

 

【むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群、下肢静止不能症候群)】

むずむず脚症候群の症状を子供が上手に説明できず、「痛い」と表現することもあります。

 

【骨肉腫】

骨に悪性腫瘍(ガン)ができてしまいます。脚の大腿骨や脛骨、腕の上腕骨に発生することが多いそうです。

「近所の整形外科で治療を受けているが痛みがひかない」などという場合は、念のためMRI検査・細胞検査ができる病院で詳しく調べてもらうとよいでしょう。

 

―補足: オスグッド病と成長痛ってどう違うの?―

このページを読んでいるあなたは「オスグッド病=成長痛だ」と思っていませんか…?

インターネットで成長痛について調べてみると「オスグッド病は成長痛なの?」と思ってしまいそうな記事があったりします。しかし、「オスグッド病と成長痛は違う」と主張している記事もあるのです。

オスグッド病は脛骨粗面が剥がれてしまうため起こりますが、成長痛は「なぜ起こるのか」がハッキリしていません。こう考えると、2つは別物のように思います。

(オスグッド病について、もっと詳しく知りたい方は別ページ「オスグッドとは|身長が伸びる成長期になりやすい病気!」も読んでみてくださいね)

3. 成長痛の原因として考えられているのは?

葉っぱにwhy?

実は「成長痛」という名称は医学的な病名ではありません。しかし、とくに治療が必要でない、子供が感じる痛みを「成長痛」と分かりやすく表現するようです。

そして「これだ!」と言えるような成長痛の確かな原因は見つかっていませんが、考えられている原因はいくつかあります。この章では3つほどご紹介しておきますね。

 

【疲労が原因では】

体が育っている最中の子供。日中たくさん動き回ると、体にも疲れが溜まってしまいます。「溜まった疲れが痛みとして現れる」とも考えられているのです。

 

【ストレスが原因では】

「何らかの原因で子供がストレスを溜めてしまい、痛みを感じやすい状態になっているのでは?」という説があります。

ストレスを感じることにより、「ドーパミン」という痛みを軽くしてくれる脳内物質の分泌量が減ってしまうそうです。

 

【骨が成長するから】

「成長痛が現れるのは、子供の身長が伸びるからでしょう」と思っている方は多いと思います。

調べてみたところ、確かに「骨の成長に、筋肉の成長が追いつけないから痛みが出る」という意見がありました。しかし「『骨の成長に筋肉がついていけず痛みが出る』とは考えられない」と反対する意見も。

本当なのかどうか、微妙な説です…。

4. 子供と親御さんの絆を深め、成長痛を予防しよう!

上にあります第三章で「ストレスによって痛みを感じやすくなる」とお話ししました。

親御さんはたくさんの愛情をお子さんに注いであげ、子供がストレスを感じる機会を減らすようにしましょう♪ 子供の心にきちんと寄り添い、親子の絆を深められると素敵ですね。(「親子で過ごす時間が少なすぎる」「親御さんが怒ってばかり」などでも、子供がストレスを感じてしまうでしょう)

※お子さんの体に「成長痛らしき痛み」がすでに出ている場合は、早めに整形外科へ行くようにしてください。

子供を抱きしめる

―補足: 愛情はきちんと表現できていますか?—

ほとんどの親御さんは、子供のことを愛し、いつでも思っているはず♪ しかし「愛情をきちんと表現できている親御さん」は案外少ないのかもしれません…。

「家事や仕事に加え、子育てをする」というのは、親御さんにとってすごく大変なことだと思います。いつもお疲れ様です。

しかし、忙しい毎日を過ごしているときこそ、少しだけ考えてほしいこと。それが「愛情を、子供が分かるように表現できているか」だと、このページの筆者は思います。

「愛情を上手に表現できていないかも…」という場合は、子供に伝わるように、言葉・体で愛情を表現してあげてくださいね♪

5. 【まとめ】成長痛の正しい対処法! 病院へ行くことがとにかく大事!

最後にこの記事をまとめていきます。以下のことを、ぜひ覚えておいてくださいね♪

 

・成長痛とは

成長痛は、2歳~14歳くらいの子供に出てしまうことがある。痛みが出やすい場所は脚。痛みが出やすい時間は夕方~夜。

 

・成長痛が出てしまったときの対処

成長痛らしき痛みが出ているときは、子供が訴える痛む場所をさすってあげる。そして、早いうちに病院(整形外科)へ子供を連れて行く。念のため病院で検査をしてもらいましょう。

 

・成長痛が出てしまう原因

疲労・ストレス・骨の成長も「成長痛の原因ではないか」と考えられている。しかし、成長痛の原因は突き止められていない。

 

・成長痛を予防するためにやっておきたいこと

親子の絆を深める。親御さんは、子供が分かるような愛情表現をしてあげましょう。子供がストレスを感じる機会をなるべく減らします。

こっちを見つめる少年

以上でこのページはおしまいです♪ 子供の体に起こりうる成長痛と、上手に付き合っていきましょう。

お読みいただき、ありがとうございました!

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