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睡眠不足の弊害3つ|身長の伸び悩み・学力低下・肥満を招く

 2017/12/26 身長コラム  
身長 睡眠 アイキャッチ画像

「睡眠不足が、子供にとって良くない」というのは、みなさんご存知ですよね。しかし、具体的にどんな悪影響を及ぼすのか知っていますか…?

睡眠不足が及ぼす、子供への悪影響――。親御さんにとって、すごく気になることだと思います。

睡眠不足の弊害は様々です。例えば、このページでは以下3つの弊害についてご紹介。

  • 睡眠不足が、身長の伸びを妨げる
  • 睡眠不足が、学力低下を招く
  • 睡眠不足が、肥満を招く

(このページを読んでいる方は「身長の伸びへの影響」が一番気になるはず…。しかし、子供の成長と関わる大切なことなので、身長の伸び以外への悪影響についてもお話ししておきます)

子供の身長を伸ばすためにも、元気で過ごさせるためにも「ちゃんと睡眠を取ること」は欠かせません。具体的な弊害を知ることで「睡眠ってやっぱり大切なんだなー」と再確認できるはずです♪

また「うちの子の睡眠が不安…」と感じたら、お子さんがぐっすり眠れるよう、ぜひ工夫をしてみてくださいね。睡眠不足から、お子さんを守ってあげましょう!

1. 睡眠不足は、身長の伸びを妨げます!

睡眠不足は、身長の伸びを邪魔します。その理由について、まずは詳しくお話ししていきますね。

1-1. 「睡眠」と「身長の伸び」には、どんな関係があるの?

「成長ホルモン」は、身長の伸びと関わっているホルモンです。そんな成長ホルモンは、睡眠中に多く分泌されます。なんと、成長ホルモンの約3分の2が、睡眠中に分泌されるんだとか…。

睡眠中でも「分泌が盛んになる時間」があります。それが「ノンレム睡眠時」。眠り始めてから3時間の間に、とくに多く分泌されるそうです。(私たちは、睡眠中に深い眠りである「ノンレム睡眠」と、浅い眠りである「レム睡眠」を繰り返します)

ノンレム睡眠の時間を多くするためにも、子供には十分な睡眠時間を確保させたいところ。また、ぐっすり眠れるように、睡眠の質にもこだわりたいですね♪

ベッドとランプ

1-2. 補足:成長ホルモンは、どうやって身長を伸ばすの?

補足として「成長ホルモンが、どう身長を伸ばすのか」をお話ししておきます。

成長ホルモンは、脳の下垂体から分泌されます。身長を伸ばす大切なホルモンの1つ。タンパク質の働きを助け、骨を支える筋肉作りに役立ちます。

また、成長ホルモンは、肝臓などに運ばれると「ソマトメジンC(IGF-1)」という物質を作り出します。ソマトメジンCは、子供の骨にある「骨端線(こったんせん)」に作用し、骨の伸びを促すのです(=子供の身長が伸びる)。

骨端線についても、念のため説明しておきますね♪

身長が伸びる子供の骨には、骨端線があり、骨端線には軟骨細胞が集まっています。以下のイラストのような感じです。

骨端線のイラスト11

思春期が過ぎると、骨端線の部分は硬い骨となります(骨端線がなくなる・骨端線が閉じる)。そのため、大人になるにつれ身長が伸びなくなるのです。

「うちの子、まだ骨端線が残っているかな…?」と気になる場合は、病院で調べてもらいましょう。レントゲン撮影をしてもらうことで、骨端線の有無を確認することができます。

(ただし、病院によっては「骨端線の有無を調べるためだけに、レントゲン撮影は行えない」という場合もあるでしょう。病院で調べる場合は、予め病院に連絡し、調べてもらえるか尋ねておくといいですよ。その際、費用についても聞いておくと安心ですね)

2. 身長だけの問題じゃない! 睡眠不足は学力低下に繋がります!

睡眠不足は、身長の伸びを妨げるだけではありません…! 子供たちの学力にも悪影響を及ぼします。

なぜ睡眠不足が、学力低下に繋がるのでしょうか? 様々な原因が考えられます。

例えば、睡眠不足によって、脳の前頭前野の働きが悪くなってしまうそうです。前頭前野の働きがイマイチだと、集中力・思考力などがダウン…。そうなると、当然、勉強面にも支障が出てきます。

(前頭前野は、感情をコントロールする場所でもあります。そのため、前頭前野が上手く働かないと、子供が怒りっぽくなってしまうことも…)

他にも、睡眠不足によって「早起きが思うようにできない」という子もいるでしょう。出かける直前に起きる子は、朝ごはんを食べる時間もないのでは…?

朝ごはんは、脳にエネルギー(ブドウ糖)を与える絶好のタイミングです。そんな朝ごはんを逃すと、午前中の授業に集中できなくなってしまいます。

将来、子供が学習面で苦労しないためにも、睡眠不足にさせないよう気をつけたいものですね♪

一生懸命お勉強

3. 身長だけの問題じゃない! 睡眠不足は肥満にも繋がります!

睡眠不足によって、子供が肥満になるリスクが上がります。原因についてお話ししていきますね。

このページの1章でお話しした「成長ホルモン」には、体内の脂肪分解を促す役割もあります。つまり、睡眠不足によって、成長ホルモンの分泌がイマイチだと、肥満になる危険性もアップ…!

また、睡眠不足によって、交感神経が働きすぎてしまいます。交感神経が働きすぎると、血圧・心拍が上昇。さらに、インスリンの働きも悪くなり、血糖値が上がってしまう原因にもなります。

一見関係がないように思える「睡眠不足」と「肥満」。しかし、実は上記のような関係があるのです。

肥満は他の病気を引き起こしかねません。

さらに、子供の中には「外見重視で他人を見てしまう子」もいるでしょう。思ったことをポロッと口にしちゃう子もいます。そのため、太っていることが「いじめ」に繋がる可能性もあるでしょう。

(睡眠不足だけが、肥満の原因ではありません)

4. 身長の伸び・元気と関わる睡眠! 子供がぐっすり眠るためのアイデア!

子供の身長を限界まで伸ばしてあげるため、元気で過ごさせるために、きちんと睡眠を取ってもらいたいですよね。

しかし、中にはスムーズに眠ってくれない子供も…。子供はどうやったら、ストンと眠ってくれるのでしょうか?

この章では「子供を眠らせるためのアイデア」を3つご紹介します。比較的手軽に試せそうなアイデアを選びました♪

できる場合は今日から、できない場合は近々、ぜひトライしてみてくださいね!

4-1. 睡眠をきちんと取らせるアイデア|眠る時間を固定する

子供が成長するにおいて、睡眠はとっても大事! だからこそ「夜遅くまで起きている」という大人の生活に、子供を付き合わせないようにしましょう。

子供が眠る時間は、毎日固定するように心がけてください。眠る時間を固定してしまえば、子供も眠る時間にあった行動をしてくれるようになるでしょう。

夕飯・お風呂の時間も、子供が眠る時間に合わせるといいですよ。

4-2. 睡眠をきちんと取らせるアイデア|眠る前に強い光を見せない

テレビ・スマートフォンなどの強い光を発するものを、子供が眠る前に見せないようにしましょう。(強い光を見てしまうと、スムーズに眠るために必要な「メラトニン」というホルモンの分泌がイマイチになります)

そして、お子さんが眠る部屋の明かりは、薄暗くするようにしてください。やわらかい光を放つ「ナイトランプ」を使ってみるのもいいですね。子供が眠ったら、ナイトランプは消してあげてくださいね。

目覚まし時計とスマホ

4-3. 睡眠をきちんと取らせるアイデア|眠る前に絵本を読み聞かせる

子供が嫌がらない場合は、絵本の読み聞かせをしてあげるのもいいですね♪ パパ・ママの声を聞くことで、子供たちは安心感を得ることができ、眠りにもつきやすくなるでしょう。

眠る前に絵本を読み聞かせるときは、優しい声で、なるべく抑揚をつけずに読んであげてくださいね。キャラクターになりきって、面白おかしく読み聞かせると、お子さんも楽しくなり興奮してしまうことでしょう。

5. 【まとめ】身長を伸ばすため、日々元気でいるために。睡眠はとっても大事です!

忙しい親御さんにとって「子供を寝かせること」は大変なことかもしれません…。

しかし「睡眠不足」は子供の敵です。睡眠不足によって、子供の身長の伸びは妨げられますし、元気もなくなってしまうでしょう。

眠る子供

「子供が健やかに育っていくこと」 は、親御さんにはとても嬉しいこと。子供の成長を後押しするためにも、子供の睡眠について、少しだけでもいいので考えてみてくださいね♪

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